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ワークショップ「多要素認証を『使ってもらう』ためのユーザーコミュニケーションとは  〜情報セキュリティとユーザー意識のバランスを考える〜」

各大学が提供する情報サービスの利用に対して,多要素認証技術の導入が進みつつあり,一般的に多要素認証はパスワードのみの認証と比べユーザーが行うべき操作・設定が増えるため,スムーズな導入のためには利用者への事前案内や問題発生時のヘルプデスク体制の整備が重要となる。2023年12月の年次大会企画セッションにおいては,その多要素認証を利用してもらうためのユーザーコミュニケーションに焦点をあて,様々な立場の機関からの話題提供を実施した。
 本ワークショップでは,先の企画セッションの内容を受け,多要素認証必須に転換した直後の,特にユーザーに対するコミュニケーションの観点からの成果と課題についての,実際に多要素認証必須に転換した機関からの話題提供を軸として,参加者同士での議論を行うものである。本ワークショップにおける議論が,今後のユーザーコミュニケーションを実施するうえでの一助となれば幸いである。


主催:大学ICT推進協議会 ユーザーコミュニケーション部会
・日時: 2024年7月9日(火)14:00-16:30
・場所: 愛知教育大学 教育交流館3F 第4PCルーム / Zoom によるハイブリッド開催
・参加費: 無料
・参加申込: https://forms.gle/CGMg87BQfC9ktr6F9
・問い合わせ先: 尾崎拓郎(大阪教育大学,ユーザーコミュニケーション部会幹事),ozaki * cc.osaka-kyoiku.ac.jp (*を@に書き換え)

14:00 開会挨拶・趣旨説明
14:10 話題提供:「愛知教育大学における多要素認証の導入とサポート体制」,佐合尚子(愛知教育大学)
15:00 討論:参加者間での多要素認証導入に関するユーザーコミュニケーション観点からの議論
16:20 閉会挨拶

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