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ワークショップ「大学DXを支えるユーザーサポートとは? 〜 ITヘルプデスクが生み出す新たなコミュニケーション 〜 」

大学DXの推進において、ITヘルプデスクは単なる技術支援の枠を超え、利用者とシステム、さらには人と人をつなぐ重要な役割を担っています。本ワークショップでは,ユーザーサポートがどのように大学のDX化を支え、新たな価値を生み出すのかに焦点を当てます。

今回は、オンライン化により拡がるサポートの可能性を話題の中心とし、東京大学から「ワンストップ化の中核となるウェブサイトとともに全学ICTシステムに関する問い合わせを一か所で受け付けるオンラインサポート窓口」の取り組みについてご紹介いただきます。更に、ZVC JAPAN株式会社からはチャットやメール、電話、ビデオ通信などを一つのシステムでシームレスに対応するクラウド型のコンタクトセンターZoom Contact Centerの紹介をいただきます(現地でご参加の方にはZCC体験会も開催します)。

最後に、これらの話題を通じて利用者との円滑な対話や支援のあり方,より良いサポート環境の構築について討議を行い、ITヘルプデスクが果たす「コミュニケーション」の役割を改めて明らかにしたいと思います。皆様のご参加を、心よりお待ちしております。


・主 催:大学ICT推進協議会 ユーザーコミュニケーション部会(AXIES SIG-UC)
・日 時:4/18(金) 14:00-17:00(13:30開場)
・場 所:大阪教育大学 天王寺キャンパス「みらい教育共創館」/ Zoomによるハイブリッド
・参加費:無料
・参加申込:https://forms.gle/Fyb9EY6ahN1ZgzW4A (Googleフォームを利用しています)
・問い合わせ先:近堂 徹(広島大学,ユーザーコミュニケーション部会幹事),tkondo * hiroshima-u.ac.jp (*を@に書き換え)

■ プログラム(随時アップデートします)

13:30開場
14:00-14:15AXIES SIG-UC紹介,趣旨説明
14:15-15:00

uteleconサポート窓口における様々なコミュニケーション —相談者と対応者とサービスプロバイダと— / 玉造潤史,德永紗英 (東京大学)

【概要】東京大学では2020年からICTサービス利用のワンストップ化を実現することを目的として utelecon プロジェクトを立ち上げました。utelecon プロジェクトでは、ワンストップ化の中核となるウェブサイトとともに、全学ICTシステムに関する問い合わせを一か所で受け付けるオンラインサポート窓口を運営しています。今回は、大学活動を支えるサポート窓口のあり方を、相談者とのやりとり、対応者同士のやり取り、それらを支えるサービスプロバイダとのやりとりといった、さまざまな側面におけるコミュニケーションという観点からご紹介いたします。

15:00-15:10休憩
15:10-15:50

ZCC(Zoom Contact Center)の紹介および活用事例

【概要】ZCCは、チャットやメール、電話、ビデオ通信など様々な方式を一つのシステムでシームレスに対応するオムニチャネルなコミュニケーションシステムです。
クラウドで提供されることで、管理者は必要最低限の設備投資で運用を開始でき、ユーザーはブラウザひとつで、状況に応じてチャットから音声、そしてビデオ通話へと途切れることのないサポート体験を得ることが可能です。
また、ボットやエージェントアシストにナレッジとAIを活用してセルフサービス促進や生産性向上に貢献します。このセッションでは、AIをフルに活用した真のユーザ体験(CX)向上の世界観をご紹介いたします。

15:50-16:25全体討議
16:25-16:30閉会挨拶
16:30-17:00

ZCC体験会(現地のみ)

【概要】当日の会場セッションでは、発表者からの情報提供だけではなく、実際に稼働するデモ環境をご用意いたします。
このデモ環境を使って実際のユーザや管理者の体験を行えるだけでなく、ご質問に対して具体的な設定画面などを見ながらZoom社のSE担当者によるQA対応も可能ですので、是非、会場でのご参加をお待ちしております。

18:00-情報交換会(現地のみ) 

 

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